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子どもが歯磨きを嫌がる理由はなんでしょう?

2019年11月18日(月)

晩御飯の後、私が

「歯磨きするよー!」

と、子どもたちに言うと、

「いや!」とか

「後で!」といった返事が必ず返ってきます。

たまに、すんなり歯磨きすると、

熱でもあるんじゃないかと驚いてしまうくらいです。

 

そのくらい、歯磨きは、

子どもにとって、嫌なものなのでしょうね。

 

一体どうしてでしょうか?

 

なぜ歯磨きをしないといけないのか、

という理由が、わからないからでしょうか?

でも、

歯磨きをしないといけないと、

わかっているはずの大人でも

歯磨きは面倒ですよね?

 

疲れたから。。。

とか、

酔っ払ってそのまま。。。

とか、

ご経験のある方も少なくないと思います。

かくいう私も、身に覚えがあります。

 

一回くらい磨かなくても、大丈夫だろう。。。

 

理由のわかっている大人にとっても、

歯磨きはそれくらい面倒なものです。

だから、

理由のわからない子どもにとっては、

もっと嫌ですよね。

 

ですから、

子どもが歯磨きを嫌がるという、

ご相談を受けたときには、

 

眠くなる前に、

遊び出す前に、

何かに集中する前に、

 

ササっと、

少々強引にでも磨いてしまうことをお勧めしています。

 

もちろん、最初はみんな嫌がりますし、

泣く子もいます。

2歳ぐらいまでは、

しっかり歯磨きすると泣きます。

でも、

毎日続けていると、必ず泣かなくなります。

泣いてもやめてもらえないと分かると、

子どもは諦めて、泣くのをやめます。

子どもは賢いですよ。

親と子の根比べです。

 

とはいえ、

お父さん、お母さんは毎日仕事や家事で忙しいですよね。

ときには、子どもの歯磨きどころではないかもしれません。

でも、時間にしてわずか3分ほどです。

かわいい子どもの将来のために、

親子のスキンシップやコミュニケーションとして、

どうか3分間、仕上げ磨きを毎晩してあげてください。

 

むし歯のない綺麗な歯並びは、

親から子にしてあげられる

最高のプレゼントです。

 

仕上げ磨きは、いつまでしたらいいですか?

という質問もよく受けます。

 

答えは、

子どもさんが成長して、

恥ずかしがって嫌がるまでは

できる限り長く続けてあげてください。

少なくとも、

永久歯がすべて生えそろうまで、

小学校の間は、

完全に子どもに任せてしまうのは危険です。

 

最後に、皆さんにお願いしたいことは、

 

歯医者を脅しに使わないでください。

 

ということです。

 

「歯磨きしないと歯医者で歯を抜かれるよ!」

「歯医者で歯を削られるよ!」

 

などです。

歯の治療は、恐いですが、

キチンと麻酔をすれば痛くありません。

乳歯の虫歯治療であれば、麻酔をしなくても、

神経の治療以外はほとんど痛みがありません。

 

でも、日頃から歯医者を脅しに使われていた子どもさんは、

初めから歯医者は「恐いところ」「痛いところ」と思い込み、

なかなか治療がスムーズにできないことがあります。

結果として、治療できるようになるまで時間がかかり、

痛みが出てから治療せざるを得なくなってしまいます。

 

歯医者は、

痛いところを治すところ、

もしくは、

痛くならないように定期的に通うところです。

 

痛いこと・恐いことをするところでは決してありません。

 

もし、歯磨きがどうしても難しいお子さんがいらっしゃいましたら、

ぜひ当院に連れてきてください。

かならず、上手に歯磨きできるように

根気よく丁寧に優しく練習します。

 

むし歯のない、綺麗な永久歯の歯並びを

一緒に目指しましょう!